山中恒氏が亡くなりました。
妹尾河童氏「少年H」かブームになった際、「間違いだらけの少年H」を書いて批判しました。
妹尾氏の「ウチの家族はあの時代でも批判的でいられたんだ」に対して山中氏は戦中の皇民化教育は子どもたちを傍観者に置いておくものではなく、非国民ではいられないよ、の思いからでした。
それは山中氏の大きな反省・警鐘を込めたものでした。
そんな山中氏の「あばれはっちゃく」。TVドラマ化もされました。
原作は50年前、最近、読み返してみると、現代に通ずる問題も散りばめられています。
大人になると児童文学は「遠く」なりますが、いまの子どもたちもアニメも含めさまざまな「お話」に触れています。
子どもには子どもの世界があり、子どもたちが触れているお話は大人には気がつきにくい、子どもたちの現実を写したものになっているようにも思います。


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