🐳「第１回多忙化解消・負担軽減検討委員会」

８月22日、県教委の委員会が開かれました。埼玉高教組も参加しています。

この４月に改定された「学校における働き方改革基本方針」では、
『「日本一働きやすい」「埼玉の先生になりたい」と言われる埼玉県を目指して　～ 「効果的・効率的な業務」「多様なワークライフスタイル」「未来の自分への投資時間の確保」の実現 ～』
を掲げ、実現のための目標として
「時間外在校等時間」「ウェルビーイング」を具体的にあげています。

【時間外在校等時間】
月45時間以内、年360時間以内の教員数の割合を2027・R９年度末までに100％に

【ウェルビーイング】
「働きやすい」「働きがいがある」職場環境の確立

前「基本方針期間」では、高校４割・特支２割以上が360時間超え状態でした。
後者は新たに加わった視点ですが、ストレスチェックの職場の支援や各自の教職に関する満足度によって検証可能と思われます。

会議に参加して、目標達成に最も重要なのは、管理職のリーダーシップや配慮・声がけだと強く感じました。
ウェルビーイングについては、管理職の動きに関わらず、組合の仲間と協働することが大きな力になると感じています。
ぜひ、各学校で組合の輪を広げていきましょう。