※先日行われた高校代表者会議の内容を4回に渡って短めに報告します。
(1)地方の公立高校は存続の危機(1/4)
埼玉の県北は中学生が少なく、伝統校でさえ定員割れの危機。しかし地方は比べものにならないくらい深刻。
専門高校、過疎・山間部、定時制高校は定員充足率が低く、適正規模を維持できない。統廃合の対象となり、存続の危機が叫ばれている。
統廃合を避けるための「魅力化」「特色化」は、定員減による職員定数減のなかで、新たな多忙化の原因となっている。それに比べ、交通不便地でもスクールバスを運行し、生徒の通学の足を確保する私立高校の魅力は、一層、光って見える。
公立高校の役割とは何なのか、大きな転換点が迫っている。



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