🐳 「日教組高校代表者会議報告」その3

(3)教育課程等の改善

現在、中教審「教育課程企画特別部会」では「高校に様々な背景をもつ子どもが在籍し、高校の実態が多様化している現在、地域やその高校ならではの特色を模索する必要がある」として、柔軟な教育課程のあり方を提起している。

その中で「標準単位数の細分化による教育課程・履修の柔軟化」として、現行の最低履修単位数74単位を半期ごとに分割し、148単位として、学期ごとの単位認定を容易にし、きめ細かく増単・減単を出来るようにする、という案が締示されている。
https://www.mext.go.jp/content/20250727-mxt_kyoiku01-000043994_03.pdf

日教組が協議している文科の課長ですら「良く分からない」代物らしく、現場へのメリット・デメリットが掴めない。現場に大きな混乱を招くか、或いは目敏い者が抜け駆けしようとするか・・・。目に浮かぶようである。

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